永山嘉月の創作ラボ

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RimWorld日記「ベサベサ族の暮らし」その2

みんな元気にしてるか?ベサベサ族のシメジ、15歳だ。

 

前回はオレたちの村が殺戮マシーンによって滅ぼされ、命からがら逃げ延びた地で再出発を始めたとこまで話したんだったか。

 

あれから少し農地を増やした。というのも、カマキリがビール醸造技術を開発したのでホップを新たに育てることになったんだ。

 

辛い荒れ地の開拓生活も、酒があれば少しは楽しくなるってリウマチが言ってた。大人って、何であんなに酒が好きなんだろうな?

 

自家用に作って余った分は、売れば収入源にもなるしな。酒タバコやドラッグの類は、扱う商人も多いんだ。

 

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突然狂暴化したガゼルが、オレたちに襲い掛かってきた。みんなで力を合わせて撃退したんだが、リウマチがケガをした。

 

しばらくは療養に専念してもらわないと。今後もこういう事がまた起きることもあるだろうし、薬草も蓄えておかなきゃな。

 

食料問題も相変わらず綱渡りだ。肉や皮を効率よく取れるよう、屠殺用の作業部屋を新しく作ることにした。

 

それに伴い、きちんとした食肉加工用の作業台も新設する。これで今まで以上に肉や皮が取れるようになるはずだ。

 

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そしてそろそろオレたちの新しい村の名前を決めようということになり、みんなで話し合った結果ダバイという名前になった。ベサベサ族のダバイ村だ。

 

これからも頑張って村を豊かにしていけば、新しい村民が居つくなんてこともあるかもしれないな。

 

とか言ってたら、空から人間の入った乗り物が落ちてきた。以前取引をした事もある、近隣の派閥の人間らしい。

 

放っておいたら死ぬかもしれないので、とりあえず救助する。急遽治療用のスペースを確保してそこに寝かせた。

 

手当てのための薬草も今のオレたちにとっては貴重な財産なんだが、まあなくなったらその辺でまた摘んでくればいいしな。

 

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ある程度資材もたまってきたので、オレたちがそれぞれくつろぐための個室作りにとりかかることにした。

 

やっぱり一人で落ち着いて過ごせる空間は欲しいからな。人数分そろえるとなると、少し時間はかかりそうだが。

 

作業を進めようとしていたところに、今度は敵が襲撃をかけてきた。この忙しい時にはた迷惑なヤツだ!

 

しかし粗末な棍棒をもった原住民がひとりだけだったので、全員でフルボッコにするべく立ち上がった。

 

ケガをしながらもカナブンが敵を倒す。まだ息があるようだったので、急遽廃墟を利用して牢屋を作り捕らえることにした。

 

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その後何事もなかったかのように建設作業へ戻る。木を切っては壁を作り、ドアを作りしてやっとこ全員分の個室を完成させた。

 

カマキリの研究によって複雑な家具も作れるようになったので、ベッドを作って各部屋に据え付けた。これでより快適に眠れるようになるな。

 

こないだの戦いで捕らえたヤツは、結局傷からの感染症が元で命を落とした。薬もベッドもまだ不十分だから、仕方ないな。

 

カナブンのケガが完治したころ、村の周辺にどこからかフラフラと野蛮人がやってきた。試しに手懐けてみたところ、リウマチが懐柔に成功。

 

村に新たな住民が増えることになった。仕事はたくさんあるし、人手が増えるのは大歓迎だ。ようこそ、ダバイ村へ!

 

新しく村民になった者には、ベサベサ族風の名前を名乗ってもらう掟を作った。コイツの名前は今日からクルブシだ!

 

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クルブシは24歳の男でちょっと怠け者なところはあるものの、明るくてイイヤツだ。殴り合いのケンカは結構強そうだぞ。

 

社交的で愛想もいいから、商人との売買交渉なども任せられるだろう。これからよろしくな。

 

 米が収穫期を迎えたので、みんなでせっせと収穫した。こういう時は人海戦術に限る。

 

まずまずの量が取れたので、今後しばらくは食いつなげるだろう。カナブンの料理の腕に期待する。

 

ケガ人や病人を効率よく看病できるように、医務室を設置することになった。倉庫の上に場所を確保し、いくつかのベッドを置く。

 

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いずれはこの部屋で製薬なんかもできるようになればいいなと考えているんだが、そこはカマキリに頑張ってもらおう。

 

よその派閥から、お宝の隠し場所に関する情報をもらった。けど、オレたちにはまだ遠出に耐えるだけの資材がない。

 

ので今回は諦めるしかないか。そのうち携帯できる非常食も作って備蓄しておきたいな。

 

食肉加工部屋の隣に、食料専用の倉庫を増設することになった。最初に作った倉庫も、結構ものであふれてきたからな。

 

景観の向上と建築スキル上げを兼ねて、最初に建てた小屋の床を板張りにする。より家らしさが上がるだろう。

 

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思ったより良い感じになったので、各人の個室も板張りにした。なかなか文明的になってきたような気がするぜ。

 

作業小屋の床も整備しようとしてたら、また襲撃者がやってきた。クルブシがケガをしたものの、みんなで撃破。相手は死んだ。

 

ブタの群れがやってきて、なぜか仲間に加わる。潰して食べたら素晴らしく美味かった。やはり肉はいい!

 

また何かおいしいことや面白いことがあったら書き記しておくとしよう。